聞き流すだけで「英語が聞ける話せる」系統の商材、
今もそれなりに売れていそうですよね。
私も何度手を出そうかと思いました。
でも前からなぜここまで売れるのか不思議で仕方がありませんでした。
1.「英語が聞ける話せる」って具体的には?
そもそも聞き流しで「英語が聞ける話せる」と読んだ時に、皆さんは何を
思い浮かべますか?個人差がかなりあると思います。商材を買う時にそれを
イメージして購入しているでしょうか?
映画を不自由なく観賞できて、外国人の友達とフリートークができることを
イメージしているのか、それとも旅行で決まった場面で
会話を成立させたいのか、などなど。
2.聞き流して「英語が聞ける話せる」商材が売れる理由
あくまで一定数の効果がないというレビューに基づいた仮説ですが、
聞き流して「英語が聞ける話せる」というのは一定の条件があると思います。
しかし、買い手が具体的にどういう状態を求め、そしてその商材が実現できるのかどうか?という検証が不十分だと、本来買わなくて良い人まで購入することになり、結果として思った以上に売れていてるのだと思います。極端ですが、数か月で映画を不自由なく観賞できて、外国人の友達とフリートークができることをイメージしていた人には不満を感じる可能性が高いでしょう。聞き流しで実現できることは相当限定的な場面でのみと考えるのが自然ではないでしょうか。
聞き流して「英語が聞ける話せる」の商品が単純に悪いというのではなく、買い手がなりたい姿をしっかりイメージした上で商材を検討すれば、きっと良い買い物になるでしょう!
ダイエット商材でも同じことが言えます。
「飲めば痩せます」というダイエット商材があり、ここに2人のニーズがあります。
100Kgから50Kgにしたい人
60Kgから50Kgにしたい人
果たして2人ともこの商材を買うべきでしょうか?
同じ痩せるにしても後者の方がハードルが高いはずです。
「飲めば痩せます」は嘘ではないでしょうが、
そもそもどういった程度の人が想定されているのか。
もっとそれぞれにあった商材ややり方があるはずです。