はようございます。
転職する時こんな悩みありませんか?
ボーナス貰ってから辞めたいな〜
大金は手放したくないけど次の会社との
関係もあってどうしようかなと
悩みませんか?
今日はその悩みに対して
経験してきた私なりの
答えを考えました。
思っている以上に内定先は待ってくれない
内定先の企業だって
早く人が欲しいから募集していた
わけであって、
簡単に自分の都合だけで入社時期を
伸ばすことができません。
私も現職の事情等を詳しく書いて
エージェントに交渉をしてもらいましたが、
大した効果はありませんでした。
10月入社予定を何とか
11月入社にするのが
せいいっぱいでした。
あと1ヶ月現職に入ればボーナスを
貰えたのに!!
なんて思ったことは一瞬ありました。
人間は同じものを得るより失うことの方が
ストレスや不安を感じます。
だからどんなにお金なんて気にしないと
思う人も少なからず
ボーナスもらってから辞めたいと
思うでしょう。当たり前です。
転職すれば目の前にある
ボーナスを手放すことになるし、
さらに言えば退職金も自己都合なので
会社都合の退職より驚くほど減ります。
私が手放した総額は新車の
軽自動車が買える程の金額です。
ボーナスを手放しても行きたい会社か?
あなたは新車軽自動車の金額を
手放す勇気はあるでしょうか?
転職はすべき!という世の中の風潮に
私も賛成ですし自分も実際しました。
たくさん得るものがあります。
でもこういった金銭的に大きく
失うこともあるというデメリットは
理解をした方が良いでしょう。
もし、転職先が現職より給料が良い、
賞与が高いところなら心配いりません。
なぜなら取り返せるから迷う必要はありません。
目先の現職からのボーナスを失っても
早く辞めて転職先の
ボーナス査定期間により長く在籍した
方がトータルでは得するでしょう。
目の前のボーナスが手放すことが
嫌で転職することに一時的に悩むのは
あたり前ですが、大きく悩むまたは
長く心にひっかかるのであれば
その会社には行かない方が良いでしょう。
自分に素直になった方が良いです。
なぜなら元々金銭的な理由以外でその会社に
行こうと決めていたはずです。
なのにいざ金銭的な面で二の足を
踏んでしまうということは
あなたが転職する理由はもしかしたら
自分の心と向きあいきれず、
面接対策のための理由だと
思われるからです。
知らぬ間に面接用の自分を作ってしまう
転職をする時、面接をするので
理由付けに必死になります。
それがゆえに自分の本当の気持ちや
感情といつの間にか向き合えず
論理的に考えた偽りの転職理由で
脳が支配されてしまいます。
私も転職活動期間中に何度も
軌道修正した記憶があります。
ここで言いたいのは
いざ転職するという
タイミングで本当の気持ちと
異なると思えば辞退をすれば良いのです。
会社はいくらでもあります。
中途半端な気持ちで転職するより
遥かに良い決断です。
転職を仮にせず現職に残ったとしても
漫然と日々を過ごしている人より
確実に得ているものはあるはずです。
わたしの友人がまさにそういう人でした。
転職の相談をしておりましたが最終的に
内定をもらったものの残ることになりました。
でもスッキリして現職で働いていました。
転職活動はするしないに関わらず
人を成長させてくれるものです。
本当に行きたい会社ならボーナスは諦めましょう
もしあなたが本当に行きたい会社なら
目の前のボーナスは諦めた方がいいです。
もしあなたが給料UPを一番の目的ではなく
他の何かの目的で転職しようとしているなら、
目の前の数十万、数百万円ではなく
お金では買えない何かを得るために
転職しようと決断できるはずです。
そう決断しきれないなら
あなたは胸を張ってその転職を
見送れば良いのです。
自分の気持ちに素直になった決断
なので決して恥ずべきことではありません。
見栄のために中途半端な気持ちで
転職して、そんな気持ちで
新天地で活躍するまたは満足できる仕事が
できるでしょうか?
厳しいのではないでしょうか?
そうなるくらいなら
”考えて自分と向き合った結果現職に残る”
という選択は決して悪いことではありません。
まとめ
転職は大きなメリットがある一方で
金銭的なリスクが伴います。
でも本当に行きたい会社なら
目の前のボーナスには固執せず
手放しましょう。
一方で転職活動を通して、
自分と向きあった結果、
目の前のボーナスどうしても諦められない、
それを捨ててまで他に行きたいかわからない
というのであれば自信を持って現職に
留まりましょう。
最終的に転職しないという判断
をしても大きな気つぎや成長
に繋がります。
転職はただすれば良いというものではなく、
しっかり自分の気持ち覚悟が固まっているのか
確かめた方が良いです。
そのプロセス自体に価値があって
仮に残る判断をしたとしても
これから現職で働く時でも
次の転職時必ず役に立つでしょう。